化粧水はつかいきれば買い替えるという人も多いかと思いますが、化粧水には使用期限があることをみなさんはご存じでしょうか。使用期限が過ぎている物を利用していると、肌トラブルにつながってしまう可能性もあります。今回の記事では、化粧水の保管方法や使用期限などについてご紹介していきます。
化粧水のおすすめの保管方法とは
化粧水を間違った方法で保管していると、肌トラブルにつながってしまうかもしれないです。
でも正しい保管方法とは何なのか疑問に思われている方もいらっしゃるでしょう。
以下では、化粧水のおすすめの保管方法についてご紹介していきます。
湿気の多いところはNG
化粧水は湿気の多い場所に保管してしまうと、劣化のスピードが早まってしまい、化粧水の成分が失われてしまう可能性があります。
ですので、湿気の多いところに保管するのはなるべく避けたほうがよいでしょう。
洗面所やお風呂場の近くなどに化粧水を保管しているという人は、棚や収納ボックスなどに保管するとよいかもしれないです。
冷暗所で保管するのがおすすめ
化粧水は冷暗所で保管するのがおすすめです。
風通しがよく、直接日光が当たらない場所だとさらによいでしょう。
キャップは毎回使用後閉める
化粧水の蓋を毎回使用後に閉めるのは面倒くさいという方もいるかもしれないですが、キャップは毎回使用後にきちんと閉めることです。
キャップを外したままにしていると、雑菌がはいって繁殖してしまう可能性もありますし、化粧水の美容成分が変化してしまう可能性もあるでしょう。
冷蔵庫に保管するのはNG
化粧水を冷蔵庫で保管するのはなるべく避けた方が良いでしょう。
化粧水を冷蔵庫で冷やしてしまうと化粧水にはいっている有効成分が結晶化してしまい肌にダメージを与えてしまう可能性もあります。また、急な温度変化のせいで劣化してしまう可能性もあるでしょう。
化粧水の使用期限の目安とは?
化粧水の使用期限はどのくらいなのか皆さんはご存じでしょうか?
化粧水には使用期限が記載されていないことが多いので、使用期限なんて知らないという方もいらっしゃるかと思います。
化粧水の使用期限の目安は、化粧水が使用済みのものなのか未開封のものなのかや化粧品の種類などによっても違ってきます。
以下で、詳しくご紹介していきます。
化粧水の使用期限の目安
化粧水の使用期限の目安は、開封済みのものは3か月以内、未開封のものは最長3年が目安です。
雑菌が繁殖しやすい化粧水ですので、早めに使ってしまうのがおすすめです。
乳液の使用期限の目安
乳液の使用期限の目安は、開封済みのものは半年程度、未開封のものは最長3年が目安です。
未開封のものであっても、直射日光に当たるところに保管すると、劣化しやすくなってしまう可能性があるでしょう。
開封済みのものは、どんどん酸化により劣化がすすんでいきますので、使用した後は毎回乳液の蓋をきちんと閉めることが大事です。
美容液・セラムの使用期限の目安
美容液・セラムの使用期限の目安は、開封済みのものは3か月以内、未開封のものは最長3年が目安です。
基本的には化粧水と同様の使用期限でしょう。
美容液・セラムの成分によっては、開封後酸化が進みやすくなってしまう商品もあります。
美容液・セラムの開封後は早めに使ってしまったほうがよいでしょう。
メイクアイテムの使用期限の目安
メイクアイテムの使用期限の目安は、メイクアイテムの種類にもよりますが、マスカラやアイシャドウなどは、開封後3カ月~半年程度で使い切るとよいです。
クリームの使用期限の目安
クリームの使用期限の目安は、開封済みのものは半年程度、未開封のものは最長3年が目安です。
基本的には乳液と同様の使用期限でしょう。
クリームの蓋や容器などにクリームを余分につけたままで放置していたり、蓋を閉めずにいたりすると、劣化がすすんでしまう可能性があるでしょう。
まとめ
化粧品には使用期限がありますが、化粧品の種類や開封済みのものか未開封のものかなどによっては使用期限は異なります。
化粧水は開封済みのものは3か月以内、未開封のものは最長3年が使用期限の目安です。開封後はなるべく早めに使ってしまうとよいでしょう。
使用期限を過ぎたものを利用していると、肌のトラブルの原因になってしまう可能性もあるかもしれないです。せっかくの肌のケアアイテムですので、使用期限には注意して、利用するとよいでしょう。
また、化粧水にはおすすめの保管方法があります。
湿気の多いところや、冷蔵庫で本管することはなるべく避け、化粧水のキャップは使用後毎回閉めるようにするとよいでしょう。
化粧水の保管方法や使用期限に迷っていたという方は、今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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