日焼け止めの保管方法をみなさんはご存じでしょうか?
日焼け止めのタイプや開封済みか、未開封かなどによっても保管方法は違ってきます。
また日焼け止めの使用期限にも注意が必要です。
今回の記事では、日焼け止めの保管方法や使用期限をご紹介していきます。
日焼け止めの保管方法とは
日焼け止めの保管方法はいくつかポイントがありますので、以下で詳しくご紹介していきます。
高温多湿・直射日光の場所での保管は避ける
日焼け止めは、高温多湿の場所や直射日光が当たっている場所での保管はなるべく避けた方が良いでしょう。このような場所で保管してしまっていると、日焼け止めの劣化が早まってしまう可能性もあります。
高温多湿や直射日光を避けるとなると、お風呂場や洗面所などの水周りや、窓の近くなどはなるべく避けた方が良いかもしれないです。
通気性の良いところに保管するとよいでしょう。
日焼け止めを冷蔵庫で冷やさない
日焼け止めを冷蔵庫で冷やすこともなるべく避けた方が良いでしょう。
冷蔵庫から出した後の温度変化などによって、成分が分離してしまったり、品質を損なってしまったりする可能性があります。
また、衛生的にも食品が入っている冷蔵庫で保管するのは避けたいところです。
冷蔵庫ではなく、室内の常温で保管しやすい場所がよいでしょう。
日焼け止めの使用期限とは?
日焼け止めの使用期限とはどのくらいなのでしょうか?
1年前に使用していた日焼け止めが余っているので、今年も使いたいけれど、これはまだ使ってよいのか、使用期限はないのか気になることもあるでしょう。
以下では、日焼け止めの使用期限についてお話していきます。
日焼け止めの使用期限が記載してある場所
日焼け止めの使用期限はどこに記載してあるのでしょうか。
日焼け止めの使用期限は日焼け止めの本体に印字されていない可能性もあります。
商品本体に使用期限の記載がない場合は、製造番号を確認するとよいでしょう。
製造番号は、製品の底面や裏側などに印字されていることが多いようです。
製造番号が確認出来たら、使用期限についてメーカーのお客様センターなどに問い合わせることができるでしょう。
日焼け止め開封後の場合の使用期限
開封後の場合の日焼け止めの使用期限は、一般的に6カ月~1年くらいが目安です。
酸化しやすい乳液タイプの商品やクリームタイプの場合や、防腐剤が入っていない商品などは、もっと使用期限が短くなるようです。
日焼け止めの保管方法などによっても、使用期限は違ってくるでしょう。
できれば、去年の夏に利用していた日焼け止めではなく、今年再度購入して利用する方がよいかもしれないです。
日焼け止め未開封の場合の使用期限
未開封の場合の日焼け止めの使用期限は、容器に使用期限の記載がない場合は、製造日から3年以内です。
防腐剤の入っていない商品などは、未開封でももう少し使用期間が短い可能性もあるので、使用期限が商品に書かれていないかきちんと確認することです。
スプレータイプの日焼け止めの場合の使用期限
開封後の場合のエアゾールスプレータイプの日焼け止めの使用期限は、3年ほどでしょう。エアゾールスプレータイプの日焼け止めは、酸化や雑菌の繁殖がしづらいため、開封後の場合でも3年ほどは使うことができる可能性があります。
頻繁に日焼け止めを利用しない方には、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです。
日焼け止めを持ち歩く場合は?
日焼け止めを持ち歩くという人もいるかと思います。
例えば、海やアウトドアに行く際などに持ち歩くこともあるでしょう。
日焼け止めを持ち歩く際は、カバンの中に入れたり、日陰に置いておくのがおすすめです。なるべく直射日光や高温は避けることです。
日陰の場所がない場所に行く場合は、保冷バックなどに日焼け止めをいれるのもよいでしょう。
使用期限切れの日焼け止めを利用するとどうなる?
使用期限切れの日焼け止めを利用するのは、なるべく避けた方が良いでしょう。
使用期限切れの日焼け止めを利用する事で、肌トラブルにつながってしまう可能性もあります。
確かにまだ少ししか使っていなくて、たくさん余っている日焼け止めを使用したくなる気持ちもわかりますが、肌トラブルを避けるためにも使用期限が切れた日焼け止めはなるべく使用しないようにすることです。
まとめ
日焼け止めを保管する際は、高温多湿は避けることがおすすめです。なるべく風通しの良い場所に保管するとよいでしょう。
また、日焼け止めの使用期限は日焼け止めの種類によっても違ってきますが、なるべく開封後は早めに使うとよいです。
余った日焼け止めは来年また利用しようと思って余らせてしまっていると、来年利用するころには日焼け止めの使用期限が過ぎてしまっている可能性もあるでしょう。
使用期限がきれた日焼け止めは、肌トラブルの原因になってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
コメント